I/Oのセトリをとある知念担が考えてみた話
最近愛溢れすぎて(詳細は前回記事参照)、ずっと空いた時間あらば勝手に自分なら今回のアニバーサリーツアーセトリをどう作るか考えていた。
ある程度JUMPコンっぽさを意識してみたつもりだけど(ファンキーな選曲を…ではなくて流れとか)、アニバーサリーだからこそシングルもいれなきゃだなあ…とか埋もれているメッセージ性強いカップリング曲も発掘して入れたいなあ…とか懐かしい曲入れたいなあ…とか。
アニバーサリーを考慮して、好きな曲ばかりを入れたわけではないけどさすがにもうお腹いっぱいな曲は抜いておいた…。
結果的にはかなり妥協してこうなった。
なんとなくわたしの作りたかったモノが誰かに伝わってくれたらそれで満足。
全体通しての感じもここはファンサタイムなんだろうなとかダンスタイムなんだろうなとか伝われ…!!!
自分ではセトリを考えるのにプレイリスト作って既に満足した。笑
簡単にいうと、単なるとある10年JUMPを追いかけてきたヲタクの自己満の妄想セットリストだけどお付き合いいただけるととても嬉しい。
OP 映像カウントダウン
10→10年前(2007)
9→9年前(2008)
のようにデビューからのコンサート等の映像or写真がちらっと流れる
0→2017今ということでスタート
●灼熱の夢
●Smile in Summer
●Chau#(※明るくてかわいい感じのが欲しかっただけのためChau#にこだわりなし)
●パステル
●(映像挟んで)Are You There?(有岡、八乙女、高木)
7コーナー
●Babylon(圭人ソロ)
→麗しのbad girl(裕翔ソロ)
→FUTURE EARTH(山田、知念)
●Sweet Liar
●ワンダーランドトレイン
BESTコーナー
●スタートデイズ
●スナップ
●Deep night 君思う
●Aino Arika
●JUMP Around The World!!!
MC
●I/O
●NEW AGE
●秋、晴れ。僕に風が吹いた。
●♪t♪(伊野尾、薮)
●Go To The Future
●OUR FUTURE
●スローモーション
●DREAMER
●Viva! 9's SOUL(verこだわりなし)
●Hands Up
●歴代シングルメドレー
※一つ一つ短め、順番は特に決めてない
(Dreams come true、Your Seed、真夜中のシャドーボーイ、Magic Power、Come On A My House、Ride With Me、ウィークエンダー、Fantastic time、Precious girl)
●Chiku Taku(やぶひかver)
●Romeo&Juliet(ダンスver)
●From.
●ともだちだよ
●Star time
●H.our Time
アンコール
●Born in the EARTH
●TO THE TOP
●Ultra Music Power
+αの場合
●愛ing-アイシテル-
以上です。
わりと本気で考えた結果。
今回のツアーの予想とかではなく自分ならこう作りたいというもの。
ヲタクとして埋もれてる曲を救済したかったり、昔の曲をいれたかったり、
冷静に客観的にメンバー間調整したり、過去のシングル入れる必要性あったり。
正直最初の方世界観を作りたくて作ってたけど、途中から曲を削りまくるだけで精一杯でセトリ作り大変だなと思った次第。
切なさひきかえたかったしB.A.B.Y.入れたかったけど作ってるうえでここだ!と思える場所がなく無念のセトリ落ち。
シングルも明日エルとか入れたかったけど入れるとあまりに多いので外して、しかもメドレーにしたりと。無理矢理感。
ただそれなりに雰囲気とか歌詞は10周年のこれまでとこれからを意識した選曲をしたつもりなのでよかったらCD収録済みの曲は通して聴いてみてほしい。
あるいは、収録済みだけどCD出すぎてこのカップリング曲よく知らないという曲がここにあったならぜひ聴いてみてほしい。
ぜひ他のJUMP担の考えるセトリも見てみたいし聴いてみたい。
膨大な時間を要するので、この曲が聴きたいくらいならあっても全編はなかなかセトリつくってみる人もいないかな…
曲数が若干多くなってしまったので(メドレーを差し引いても)3時間コースのセトリに。
Hands upや秋晴れはマイナーかもしれないけど(Hands upはLWMで一度やったので知っている人もいるとは思う)、今のJUMPとそれまでを思い返すとかなり思うところがある。
曲名見てもわかると思うけれど、夢や希望の詰まったセトリになった。
初日の福井でどんなセトリを目にするかわからないけど何曲被るかな…笑
君との10年と楽曲大賞
端的に言って愛しさが爆発している。
Twitterでも延々書き連ねているけど、そんなものじゃ収まらない。
こういうときみんなはどうしているんだろう?
本当は悶えそうで叫んじゃいたい。
だけど冷静にしたためたい。この瞬間の思いを残すにはきっとここが一番いい。そう思った。
結果的にはレポートか、はたまた重すぎるラブレターかといった様相。
前回半年前に書いた際もきっかけはジャニーズ楽曲大賞だった。
今回も半年のうちに何度か書こうとして頓挫していたのに、やっぱり再開のきっかけはJUMP楽曲大賞だった。
普段聴いていて耳障りのいい曲、テンションが上がる曲…といった風に"好き"な曲は様々あるが、好きというより歴代最高に大切な曲は何だろうかと考えた。
ちなみにJUMPで普段かなりよく聴いている曲で投票しなかった曲にはたとえばスローモーションがある。
2016年のアルバム曲でしかもツアーセトリ落ち。同じセトリ落ちでもB.A.B.Y.のような絶対的人気を誇るわけでもない。過去の別れを歌った歌だけれどもポジティブで描写が綺麗で。何となく過去の自分に対する今の彼らの姿を重ねてしまう。
『君に見せたいと思える明日を選ぼう』
自分の中でかなりしっくりきた。今、日常生活を送る中で心に留めているフレーズだ。
周りの誰かのために、あるいは今の自分自身のために。
兎にも角にもわたしの中の楽曲大賞1位はTO THE TOPだ。
今回アルバム収録もあり、またそもそも昔からのファンの間での人気も高いことから未収録ながらもかなり有名な曲だった。
コンサートに限らず番組でも歌われていたが、コンサートでも特別ダンスがかっこいいとかバラードみたいに聴かせる曲ではない。
DVD収録もされているし、生で見たことがなくても曲の立ち位置を知っている人も多いと思うが、煽り曲でありファンサ曲である。
単純に昔よく歌っていた。加えてその頃純粋にファンとメンバーが一体となってキラキラと上を目指してきた眩い瞬間があった。
その頃の多くは7はまだ中高生だったから本当にJUMPの青春の詰まった曲だと勝手に思っている。
今まで久しく聴くことができなかったわけではない。でもCDを聴いてあの頃に想いを馳せ、そしてきっときたる10周年のツアーで披露してくれると信じ、そこであの頃より格段にTOPに近い場所にいる彼らが歌う姿を想像すると既に泣いた。
ツアー初日、大概ツアー初日なんて行けないのに、今年は奇跡的に都合がつき、しかも完全なる自分名義のチケットで参戦できること。
運命かななんて安易に運命を信じそうになる。
ああもうウォータープルーフ必須だ。
フラゲでTO THE TOPを聴いたから愛しくなったんじゃなく、楽曲大賞という機会で思い入れのある曲もたくさんあり、この10年を振り返ったら堪らなくなった。
デビューした時わたしは14歳だった。
あれから10年が経つ。
今ではJUMPの人気も世間での立ち位置も、そしてわたし自身の環境もあの頃とは大きく違っていて、普段はテレビも雑誌も殆ど見ることはないし、余程最近ファンになった中学生の方がファンらしいファンをしているかもしれない。
わたし自身普段さほどJUMPに触れる時間は多くないと思っている。しかもそれは苦ではない。
それでも心の底では本当に堪らなく大好きで、もうこれは愛としか形容できない。
デビューからの全ての時を見ていると、良くも悪くもファンサ慣れしてしまっていて見られるだけでの幸せなんて感じなくなっている。
それでも◯◯してほしいというよりも今は
『心からありがとう』
が伝えられて、その真意というか10年分のありがとうが届けばそれでいいとさえ思う。
投票のコメントにも書いたけど、人気を獲得した今彼らから見える世界はあのころとは変わったのかなあって。
ちなみに2位はAino Arika。シングルナンバーワンはあいあり。
LWMもかなり評価の高いコンサートだと思う。絶妙な曲チョイスだった。
新曲FOREVERはそのかっこよさに痺れたし、個人的につなぐ手と手とTogether foreverめちゃくちゃ好きだからピンポイントでその二曲が来た時は狂喜乱舞した。
Live with me(Love with me)ということでRide with meにかけてるのは明白だが、直近のシングルはあいありだったし、それまた名曲だった上、終了直後にみんなが口を揃えてやばいとか泣いたとかそんな感想を持っていた印象的なコンサートを象徴する曲があいありで、愛の在処はここだ!!!と強く思ったものだった。
3位はIgnition。普段からよく聴いている。
Ignitionは京セラのカウコンのイメージがかなり強く、本当に何度だっていうけど
『ねぇ もしも幸福が見えるとしたらそれはこんな景色のことかな』
のときの会場のペンライトの美しさ。
わたしもああ幸せだなって思ったし、単独カウコンをできるほどに大きくなってそしてまさしく単独カウコンをしている今見るこの光景を幸せって感じてくれているのかなって感動したしあの光景は一生忘れないと思う。
もとよりわりと音楽においては歌詞をしっかり聴くタイプの聴き方をしている。(曲のテイストで好きな曲を挙げるとしたらVanilla Iceあたりが好きだ)
その中でやはり曲だけでなく想い出の詰まった曲をなお好きになりがちだ。
ユニット曲に関しては
1.FUTURE EARTH
2.You&You
3.On The Wind
というめちゃくちゃ知念担な回答をした。(自担だから選んだわけでもなければ自担いないユニで好きな曲もある)
現場部門は09夏一択である。(ちなみに天国コンと天国ドームとは迷った)
あの頃の自担のビジュアルは最高で、かつセトリが最強だった。
次点で先に述べたLWMといったところか。
一言伝説と呼ぶに値するツアーがあの夏あって、それを塗り替えられるツアーなんてきっとないなと思わせてくれるほどに素敵だった。
数え切れないほどの時間をJUMPのある環境で過ごしてきたこの10年。
座談会の自担の声を聴いて、もちろん裏でどれだけ頑張ったかや大変だったかなんてわたしたちは知りえないけれど、それでも全ての時期をリアルタイムでみて過ごしてきたから本当に感慨深い。
結成日やデビュー日には少し早いけれど、アニバーサリーアルバム発売日を記念しておめでとう。
お互い歳もとって簡単に手が届かないほどにJUMPも大きくなってしまったし、わたしの応援スタンスも環境の影響を受けて変わってしまった部分もある。
納得できないと不満を持つことも正直沢山ある。それでも変わらずずっと知念が、JUMPが大好きだから、この先もずっと素敵な魔法をかけて素敵な夢を見せてほしい。
来年も再来年もその先もずっとついていけるようわたしも日々を頑張るから、日々変わっていくものもあるけど("変わらないものはないから"とはわたしは言わない)根幹はずっとわたしの好きな知念でいてほしいよ。
消費されていく音楽
久しく更新ができなかった。
一年中繁忙期みたいなものなんだがとりわけ冬から春にかけては激務だ…。
それはそうとして、その更新できぬ間にカウコンがあったりまあいろいろなことがあった。
これは絶対書きたいと思ってることがあって、約1ヶ月前にはなるがカウコン数日前にJ事務所ではない現場に行ったので追々。
今日書くに至ったのは単純に今日が一応の予定はあったが(それも毎週の習慣と化してるジャニショへ麗しいみなさんを眺めに行き少しずつお迎えというだけの)別に予定というほどのものではなく、
今なんて池袋でオムライス食べながら書いてる(ラケルのオムライスまじおすすめ、金メダル男で名古屋行っても食べてた)といういわゆる暇な状態であること、
あまりにも書きたいことが溜まってタイミングをこのまま逃し続けたらなにもかけなくなってしまうと思ってること、
そしてわたしの周りではよくいわれていることでわたしも強く強く思ってきたことを書くいい機会だと思ったことに因る。
一番わたしを駆り立てたのは今夜も行われるジャニーズ楽曲大賞。
毎年恒例で毎年参加してる。いつからだろうか。
全体のも担当別も現場もランキングはまあいろいろ思うところもあるがとりあえずコメントが大事。
クレイジー(褒めてる)なコメントもあれば淡々と愛やオブラートに包みきれてない不満をぶつけてるようなコメントも。
そんな中でわたしのコメントが2曲も採用されていたのは本当に本当に嬉しくてヲタクでもなんでもない会社の同期に報告したくらい嬉しかった。
エゴサではないけどタグを見ていたらコメントで触れた件に対しえっ、はじめて知った…みたいな感想も見られたし。
あとひとつわたしが書いたような気もするものもあったんだけど記憶が不確かなのでなかったことにする。
去年の開催時はすごく五曲を選ぶのに悩んだ気がする。今年は何を削るかで悩んだ。
ちなみにわたしはMasqueradeにもファンタにもギミラにも入れてない。
プライベートではよくギミラ聴いてるけどシングル曲よりも埋もれた素敵な曲っていっぱいあると思ってる。
JUMPは投票人数の母数も半端なかったけど対象曲数もすごかった。
だから割れたとかそういうことがいいたいんじゃない。
そんなに曲出してどうするの?って。
今は出せばそれなりに売れて、長い目で見たときに掻き入れどきみたいな感じなのかもしれないしその一点で見れば企業としては間違ってないんだろう。
わたしのフォロワーには多分大学生以上しかいないしみんなそれなりにいわゆる古株だ。
デビュー前から応援してる人もそうだしわりと初期の段階で堕ちた人もいる。
そんな人で構成されるTLでよく聞かれるのが
「カップリングの曲まったくわからない」
「CDとか初回買ってるけど買っただけで取り込んで終わりでDVD見てない」
「CD発売とか情報来たらとりあえず予約。毎回買ってるけど楽しみとかじゃなくそう飼い慣らされてるだけ」
というようなもの。
年齢層的に社会人も多く学生に比べ多忙だというのもあると思う。
こんなことを言ってたら好きなのに見ない聴かないのは理解できないとか言われそうだけど昔は時間もあったしCDが出るたびに嬉しくて一曲一曲すごく大事だった。
デビュー魂見ればわかるけど持ち歌がろくにない時代ってあったわけで。
全ての曲が陽の目を見て欲しいわけじゃない。
ヲタクだけが知っている名曲なんてどのアーティストにもきっとある。
でもいくらプライベートで忙しいからといって周りが口を揃えて曲がわからないというのは異常じゃないか。
その人が最近ファンになって勉強不足とかではなく大抵それを言う人は最近の曲完璧!という人より歴代の多くの曲を知ってる。
セトリ落ちを散々嘆いたうちの1人だが、勿論曲には個々の好みもあることは承知だが、それでもセトリとリリースペースには疑義を呈したい。
アーティスト側にしてもこちら側にしてもハイペースでの新曲リリースのメリットは売り上げしか見えてこない。
本人たちが少し前の、ファンサ曲の1つと成り果てたシングル曲もう踊れなかったり
各々の感性を差し引いてもその曲の魅力がわからないというような状況だったり何のためにリリースしてるんだろうって思い始めてしまう。
ヲタクもヲタクで疲弊している。
金銭面もそうなんだろうがそこをクリアしてもお金を払っただけになっている。
手元にCDがあっても詞やメロディーにまでなかなかたどり着けなくなっている。
アルバムツアーなのにアルバムセトリ落ちもなかなか切ないがアルバムはアルバムでリピートするし
そこから入った人も一枚手に取ればいろんな曲を知ることができる。
一方シングルは死ぬほど流れるA面曲はともかくもはやカップリングなんて必要ないんじゃないかってくらいみんなに聴いてもらえてないのが現状だと思う。
今回のわたしはBaby I Love You推しだったから、大晦日にカウコンでセトリ入ってなくて今やらないでどうするのって思ってたら元旦には入ってておお!ってなったけど。
Traffic JamもGloriousも明日ハレルヤもTOYも披露される日は来るんだろうか。
TOYとか演出凝れそうだし悶えるヲタクが見える…。
すごく当時のことを覚えてるんだがJUMPにはJUMP Around The World!!!って曲があってあれはワールドツアーの件もあるのでお蔵入りなのかなとか。
まじで知名度なさすぎると思うけど(少クラで披露したことはある)今突然セトリにぶっこんだらかわいいの嵐なんじゃないか。
ファンサ曲というか煽り曲として最適だしマンネリ化したファンサ曲に入れてみたら面白いと思う。
スギルセツナやガンバレッツゴーやうさみみ衣装、ユアシド等予想してなかった要素はあったけど
リアルタイムで感じてたのはDEARツアーにLWM要素足した感じだなということだった。
伝説は伝説のままでいて欲しいような気もするけど
2009年夏に勝るものに未だ出会えていない気がする。
京セラも含めてドーム何度もやって来たし、各々レベルアップはしてきた。
ジャンピングシートとスカイステージはもうないんだろう。
でも二度目のドームとその前のアリーナツアーが未だにわたし(たち)の中では一番であり続けてる。
10周年、箱も形態もまだ何もわからないけど期待値はかなり高い。
波乱のデビューからの季節を共にしてきたみんなが幸せでありますよう。
ヲタクであるということ。
わたしはヲタクのみなさんの文才をはじめとしたあらゆる能力が好きで、文才に限ればどっちかというと普段はレポではなく日常を綴っているのを見るのが好きだ。
ヲタクのみなさんの私物(それもヲタ活に使える)、知恵等である。
コンサートについてだったとしてもレポよりは遠征記を読むのが好きだ。
わたしはというと元々文系で、仕事でも日々の仕事の一つとして文を書いているため毎日のように書いていても全く苦にならない。
ヲタクの世界でプラスの意味で有名な方には教養がある方が多いように思うし、周りにもそのタイプが多い。一般からの印象はおそらくかなり乖離していると思うが、実際は20代以上のヲタクは本をよく読んでいる人が多い印象である。
当然全てを犠牲にして、勉強よりもアイドル!で生きている(生きてきた)人もいるわけだが、やはりレポ一つとってみてもボキャブラリーの数も言葉の選び方も全く違う。
一言で言えば同じ楽しかったという感想であっても、
『○○やばい!ちょーかっこいい!』
しか書いていないレポは、中学生の頃であればいざ知らず、少なくとも今20代のわたしにとっては陳腐なもので、流してしまう。
高校時代、正直あまり真面目に授業を聞いていなかったわたしだが、授業中何をしていたかというと暇になるとJUMPの日本語の歌詞を全英訳して遊んでいた。(無駄に単語を覚えた)
遠征であらゆる地域に詳しくなり、地元でもないのにどこに行っても道を聞かれる人間になった。(そして答えられてしまう)
ちなみに大学受験で文系が地理を使える場面は多くないのだが、(事実わたしは使う機会もなく)授業を流し聞きしていただけで当時地理の全国偏差値はまさかの75であった。
全ては遠征や公演行きたさに、日常から趣味で地図帳を眺めていたことによる。
真面目にやってきたとは言えないが、それでも勉強せずにヲタ活ばかりという人もいる中で、ヲタクであることが勉強面にもしっかり生きたタイプである。
古文単語はただ覚えるよりもゴロで覚えるよりもイメージだった。
昔『らうたし』という単語は知念のイメージだと聞いたことがあり、言葉の意味を全部覚えたというよりも【らうたしイコール知念】と覚えて都度知念をイメージしていた。
ヲタクであることはやりようによってはモチベーションにもなれば、勉強に対する姿勢を変えるのにも役立つ。
現役の学生には是非上手くヲタクであることを生かしてほしい。
そしてわたしの目標は言葉を輝かせられるヲタクになることである。
語り尽くせないFUTURE EARTHと葛藤
仕事が終わりTwitterを開くとTLが騒がしい。
FUTURE EARTHやStars in heavenという文字が見える。
先日わたしはTwitterで散々懐古したばかりであった。
2008年Spring concertにて、当時反対側の客席から見ると『ぷんじゃ』だよねという話も出た、アリーナを埋めたJUMPという文字型のステージにて、
両サイドに立って山田と知念のStars in heavenが披露された。
中3だった彼らの歌声も姿もまさしくheavenから舞い降りた天使であった。
ちなみにわたしは城ホ公演に入ったためStars in heavenと呼んでいるのだが気づいたら曲名が変わっていた曲でもある。
わたしがどれくらいこの曲を好きかというとTwitterアカウント名(@SIH_FE08)を見て頂ければわかるかと思う。
わたしは山田も知念も好きだし、俗にいうやまちねの組み合わせも普通程度には好きだ。特別カップリングが好きなわけではないのだが。
何が尊いかというと『やまちね』であることではなく、
声変わりをしていない知念とまだ声に幼さの残る山田というあの頃にしかできない曲で、
しかもあれ以来披露されていない伝説の曲であることである。
ちなみに歌詞も素敵で2人の姿を見ながらあの曲を聴くとそれだけで泣けるものだった。
こうして話題に出してくれたことは本当に本当に嬉しく、かつて特定の一時期にしか披露していない曲について、もはや膨大な持ち歌のある彼らが触れるなど想像もしていないことだった。
仮にいつかのツアー初日に入って唐突に前奏が流れ出したら間違いなく泣いていた自信はある。
しかしあれは当時の彼らにしか出来ない曲であるとともに個人的に想い出は想い出のままにしておきたいという気持ちもある曲である。
脳内☆danceのように記憶を塗り替えたくないというわたしのワガママと、さらに独占欲。
勿論今でも、リアルタイムではファンでなかったけれども知っているという人はたくさんいると思うが、Stars in heavenがテレビのJUMPしか知らない層にまで降りて『良い曲だよね!』と騒がれることを決してよくは思えない。
アイドルはみんなのものである。
しかし、とりわけJUMPは華々しくデビューしてから山田以外が一般に浸透するのに9年かかった。
昔はもっと人気になってほしい、あらゆる媒体への露出が増えてほしいと願ったものだが、
単純にファンが増えるとチケットが取りにくいので嫌だということのみならず、やはりみんなある種の独占欲のような気持ちを抱いているのではないか。
あの頃の映像は見たいけれど、いつまでも語り継がれる伝説であってほしいし、映像媒体が出なかったのは良かったとすら思える。
同様に、評価の高いものに限ってフルではDVD化されていないのがJUMPだが、(天国、LWM)
なんでそれに限って…と思う一方で、あんな良いものを見てファンがさらに爆発的に増えたらどうしようとか、反対にあれを見ても最近のアルバムツアーしか評価しないファンばかりだったら焦るなあとか思う自分もいる。
大前提としてそれそのものがとてもよかったからであるが、いつでも誰にでも見られる状況ではないことで付加価値がついて神格化されている部分も少なからずあるだろう。
いよいよ10周年であるが、彼に、彼らに笑顔溢れるならそれだけで愛しいと思って生きてきた人間がここにいる。
彼らに対して日々思うこと、場合によっては受け入れ難いことも山ほどある。
しかし安っぽくなってしまうだろうか、言いたいのは彼らの見せてくれる世界が好きで、彼らが大切な存在で、デビュー時中学生だったわたしが社会人2年目に至る今日まで支えとなってくれてただただ『ありがとう』
一足早く、金メダル男
わたしは先週行われた横浜アリーナでのコンサートで"知念侑李"をしっかり目に焼き付けて、明日からの日常の糧にしようと思っていた。
結論から言う。撃沈であった。
その公演はスタンドだったためスタトロの一瞬に全てを賭けていた。
しかしあるあるだろうが、反対を向いてしまいファンサどころかお顔を拝むこともできなかった。
周りは担当を問わず『伊野尾くんと目合った!!』などと騒がしいが、わたしはとにかく視界に入ることができなかった、ファンサがもらえなかったというより顔がそばで見られなかったことがひどく残念だった。
温度差が激しかった。
夏と秋の横アリの大きな違いがFrom.の存在であったが、重度のヲタクであればこの曲を聴いて何かしら思うところがあると思う。
今までに何度コンサート等で目にしているかではなくその日その時の姿を見たいのである。
前置きが随分長くなってしまったが、こういうわけで前日夜まで仕事だろうと住んでいるのが交通の便がよくないところだろうと関係なく、名古屋に行かない選択肢はなかった。
仕事終わりで夜行バスに飛び乗り、まさかの4:30に名古屋に着いてしまった。
昔から頻繁にコンサートもあるが、なぜか名古屋には日程など縁がなく、プライベートで名古屋に来たのは初めてだった。
映画は笑いあり切なさあり。
まず言いたいことは知念担であればそれだけで楽しめる内容になっているということだ。
とりわけ高校の文化祭のシーンはそれだけで映画代を払えると思ってしまうほどだ。
全体としては創作ダンス、がっつりのダンス、スポーツ類といった身体能力を発揮している姿が見られる。
変顔をはじめ表情やしぐさなどあらゆる魅力が詰まっている。
泉一として観客が感情移入することもできるし、いってしまえば知念の魅力が凝縮された映画でもある。
基本的には挫折続きで人間関係等悲しいものが多い。
それでも客席からは笑い声が聞こえる。そんな映画だ。
映画はとてもテンポがよかった。
個人的にこの一か月で映画館で三本映画を見た。
四月は君の嘘、超高速参勤交代リターンズ、そしてこの金メダル男である。
基本的に、少なくともわたしが観る映画は短い期間、せいぜい一年という期間についてじっくり描かれているものが多い。
あるいは一気に飛ぶようなものである。
そんな中、正直『えっ?もう?』という感じでどんどん泉一の時間は流れて行く。
ものすごく早く映画が終わった気がした。
実際は時間も経っていたのだが。
あらゆることに手を出して、周りからは一本に絞れと言われても聞き入れず、最終的にはやり残したことはないと言って人生を全うできそうな泉一の生き方は素敵だと思う。
栄枯盛衰というように有名になったとしても長くは続かない。一番を取るぞ!といってとっても転落人生(文字通り)となることもある。
とはいえ、泉一の周りの人が揃いも揃って目に見えて大出世してしまうだけで、その人もまた同じように今が一番輝いている時なのかもしれない。
泉一も常人には太刀打ちできないタフさと潜在能力を秘めている。
具体的に何を成し遂げて来た半生だったかは映画を見てのお楽しみである。
そんな映画を見終わってから、内村監督と共にヤング泉一こと知念侑李は登場したわけだが、
映画中の例の黄色い姿とは全く違うかっちりした衣装がたまらなく好みであった。
わたしは2年前の超高速参勤交代の舞台挨拶にも行っているのだが、定位置で一定の時間姿を見続けられる舞台挨拶は、コンサートよりも短いがとても充足感を得られる時間であり好きだ。
軽いレポはTwitterに書いたし、他の方も書いているだろうからそちらを参考にしてほしい。
映画の内容について文字数もあり詳しくはなかなかTwitterで触れられていないため、
少しでも多くの人が足を運んでくださることを願い、この記事を書くに至った。
なにより見て驚くのはキャストの豪華さであろう。
今売り出し中の人だけでなくみんなが知っている人が次から次へと出てくる。
節度ある行動ができれば、何を見に行くかは自由である。
感覚には各々差があるだろうが、まずは是非観に行ってほしい。
ここに至るまでのお話
昔からわたしの自慢は自分の誕生日だった。
GWや夏休みのような、友人には直接祝ってもらえないが現場がある確率が高い!といったようなものではない。
ただただ自担である知念侑李の誕生日と、その知念侑李がリスペクトしている大野智の誕生日のちょうど間ということがわたしにとってはとてつもなく大事なことだった。
ちなみに予定日のとおり生まれていたら12/2だった。それはそれでおいしい。
加えて言えばわたしは星座や生まれ月が同じという以外でも、知念侑李と共通点あるいは似ているところがある。
(あんなに恵まれたルックスはしていない。
運動神経なんてひどいものだ。
かろうじてわたしができるのは水泳だ。今回彼が映画撮影によってできるようになった!という水泳だ。)
まず身長は同じではないが大差ない。
そしてわたしは左利きである。
今は仕事で関東のはずれに住んでおり、クルマ社会にも関わらず免許を持っていない。
社会人となった今、学生時代にとらなかったためもはやとる余裕がないというのももちろんある。
しかし今、これを書くにあたり改めて『知念侑李』を検索したが、知念侑李のゴーカートエピソードはまさしくわたしが常々周りに言ってきたものである。
知念の真似をしているわけではない。実際ゴーカートを傍のタイヤにぶつけまくる子供だった。
その他しばしば似てるなあと感じる瞬間がある。
似てる人だから好きになったのか、好きだから生まれ持ったスペック以外の要素も似てくるのか。
周囲に性格について比較されることもあるがそれはわたしが語ることではないだろう。
そんなわたしはずっと知念侑李を追いかけてきた。
デビューした2007年わたしは地方の中3だった。そこから全てが変わった。
Jr担ならわたしはまだ地方から通っただろう。
デビューしてしまったのである。
まだVHSだった時代、録画した横アリの中継はテープが切れるんじゃないかってくらい見た。
中3で既に高校卒業後の進路を調べる学校に通っていたわたしはそこで決めていた。
『上京する』と。
周りは地元あるいは関西への進学が多い。
よく先生からも勘違いされたがわたしは都会に出たかったわけではない。
何より番協や夜公演など利便性の高い都内にでたかったのだ。
中高時代もブログをやっていた。
他にもモバゲー、mixi、前略等同世代には馴染み深いものを通してコミュニティを築いていた。
結果的には進学も就活も明確なビジョンがあったわけではない。
強いていうなら都内に住む、それだけだった。
自分の元々できる分野に進学し、できる仕事を選んだ。
中高時代の同級生は、少なくともこの9年ずっとわたしが日本中を飛んでいることを知っているわけだ。
わたしの人生を変えたのはまぎれもなく知念侑李の存在である。
今だって昨日の舞台挨拶先であった名古屋で記事を書いている。舞台挨拶数十分のためだがその数十分は日常を忘れ、リセットするためにはとても大事だ。
もはや生活の一部と化しているヲタ活であるが、リア恋とは全く違うものである。
正直リアルで彼氏がいようといなかろうと、少なくとも自分の知念侑李に対する心持ちは変わらないのだ。