君との10年と楽曲大賞
端的に言って愛しさが爆発している。
Twitterでも延々書き連ねているけど、そんなものじゃ収まらない。
こういうときみんなはどうしているんだろう?
本当は悶えそうで叫んじゃいたい。
だけど冷静にしたためたい。この瞬間の思いを残すにはきっとここが一番いい。そう思った。
結果的にはレポートか、はたまた重すぎるラブレターかといった様相。
前回半年前に書いた際もきっかけはジャニーズ楽曲大賞だった。
今回も半年のうちに何度か書こうとして頓挫していたのに、やっぱり再開のきっかけはJUMP楽曲大賞だった。
普段聴いていて耳障りのいい曲、テンションが上がる曲…といった風に"好き"な曲は様々あるが、好きというより歴代最高に大切な曲は何だろうかと考えた。
ちなみにJUMPで普段かなりよく聴いている曲で投票しなかった曲にはたとえばスローモーションがある。
2016年のアルバム曲でしかもツアーセトリ落ち。同じセトリ落ちでもB.A.B.Y.のような絶対的人気を誇るわけでもない。過去の別れを歌った歌だけれどもポジティブで描写が綺麗で。何となく過去の自分に対する今の彼らの姿を重ねてしまう。
『君に見せたいと思える明日を選ぼう』
自分の中でかなりしっくりきた。今、日常生活を送る中で心に留めているフレーズだ。
周りの誰かのために、あるいは今の自分自身のために。
兎にも角にもわたしの中の楽曲大賞1位はTO THE TOPだ。
今回アルバム収録もあり、またそもそも昔からのファンの間での人気も高いことから未収録ながらもかなり有名な曲だった。
コンサートに限らず番組でも歌われていたが、コンサートでも特別ダンスがかっこいいとかバラードみたいに聴かせる曲ではない。
DVD収録もされているし、生で見たことがなくても曲の立ち位置を知っている人も多いと思うが、煽り曲でありファンサ曲である。
単純に昔よく歌っていた。加えてその頃純粋にファンとメンバーが一体となってキラキラと上を目指してきた眩い瞬間があった。
その頃の多くは7はまだ中高生だったから本当にJUMPの青春の詰まった曲だと勝手に思っている。
今まで久しく聴くことができなかったわけではない。でもCDを聴いてあの頃に想いを馳せ、そしてきっときたる10周年のツアーで披露してくれると信じ、そこであの頃より格段にTOPに近い場所にいる彼らが歌う姿を想像すると既に泣いた。
ツアー初日、大概ツアー初日なんて行けないのに、今年は奇跡的に都合がつき、しかも完全なる自分名義のチケットで参戦できること。
運命かななんて安易に運命を信じそうになる。
ああもうウォータープルーフ必須だ。
フラゲでTO THE TOPを聴いたから愛しくなったんじゃなく、楽曲大賞という機会で思い入れのある曲もたくさんあり、この10年を振り返ったら堪らなくなった。
デビューした時わたしは14歳だった。
あれから10年が経つ。
今ではJUMPの人気も世間での立ち位置も、そしてわたし自身の環境もあの頃とは大きく違っていて、普段はテレビも雑誌も殆ど見ることはないし、余程最近ファンになった中学生の方がファンらしいファンをしているかもしれない。
わたし自身普段さほどJUMPに触れる時間は多くないと思っている。しかもそれは苦ではない。
それでも心の底では本当に堪らなく大好きで、もうこれは愛としか形容できない。
デビューからの全ての時を見ていると、良くも悪くもファンサ慣れしてしまっていて見られるだけでの幸せなんて感じなくなっている。
それでも◯◯してほしいというよりも今は
『心からありがとう』
が伝えられて、その真意というか10年分のありがとうが届けばそれでいいとさえ思う。
投票のコメントにも書いたけど、人気を獲得した今彼らから見える世界はあのころとは変わったのかなあって。
ちなみに2位はAino Arika。シングルナンバーワンはあいあり。
LWMもかなり評価の高いコンサートだと思う。絶妙な曲チョイスだった。
新曲FOREVERはそのかっこよさに痺れたし、個人的につなぐ手と手とTogether foreverめちゃくちゃ好きだからピンポイントでその二曲が来た時は狂喜乱舞した。
Live with me(Love with me)ということでRide with meにかけてるのは明白だが、直近のシングルはあいありだったし、それまた名曲だった上、終了直後にみんなが口を揃えてやばいとか泣いたとかそんな感想を持っていた印象的なコンサートを象徴する曲があいありで、愛の在処はここだ!!!と強く思ったものだった。
3位はIgnition。普段からよく聴いている。
Ignitionは京セラのカウコンのイメージがかなり強く、本当に何度だっていうけど
『ねぇ もしも幸福が見えるとしたらそれはこんな景色のことかな』
のときの会場のペンライトの美しさ。
わたしもああ幸せだなって思ったし、単独カウコンをできるほどに大きくなってそしてまさしく単独カウコンをしている今見るこの光景を幸せって感じてくれているのかなって感動したしあの光景は一生忘れないと思う。
もとよりわりと音楽においては歌詞をしっかり聴くタイプの聴き方をしている。(曲のテイストで好きな曲を挙げるとしたらVanilla Iceあたりが好きだ)
その中でやはり曲だけでなく想い出の詰まった曲をなお好きになりがちだ。
ユニット曲に関しては
1.FUTURE EARTH
2.You&You
3.On The Wind
というめちゃくちゃ知念担な回答をした。(自担だから選んだわけでもなければ自担いないユニで好きな曲もある)
現場部門は09夏一択である。(ちなみに天国コンと天国ドームとは迷った)
あの頃の自担のビジュアルは最高で、かつセトリが最強だった。
次点で先に述べたLWMといったところか。
一言伝説と呼ぶに値するツアーがあの夏あって、それを塗り替えられるツアーなんてきっとないなと思わせてくれるほどに素敵だった。
数え切れないほどの時間をJUMPのある環境で過ごしてきたこの10年。
座談会の自担の声を聴いて、もちろん裏でどれだけ頑張ったかや大変だったかなんてわたしたちは知りえないけれど、それでも全ての時期をリアルタイムでみて過ごしてきたから本当に感慨深い。
結成日やデビュー日には少し早いけれど、アニバーサリーアルバム発売日を記念しておめでとう。
お互い歳もとって簡単に手が届かないほどにJUMPも大きくなってしまったし、わたしの応援スタンスも環境の影響を受けて変わってしまった部分もある。
納得できないと不満を持つことも正直沢山ある。それでも変わらずずっと知念が、JUMPが大好きだから、この先もずっと素敵な魔法をかけて素敵な夢を見せてほしい。
来年も再来年もその先もずっとついていけるようわたしも日々を頑張るから、日々変わっていくものもあるけど("変わらないものはないから"とはわたしは言わない)根幹はずっとわたしの好きな知念でいてほしいよ。